「長谷部はボールを失わず、全てのポジションでプレイ可能」 レジェンドもチームの”核”を絶賛

チームに躍進に大貢献

チームに躍進に大貢献

フランクフルトに所属する長谷部 photo/Getty Images

今季のブンデスリーガでサプライズを起こしているのが、ニコ・コバチ監督率いるフランクフルトだ。ここまで6位と健闘しており、昨季残留争いに巻き込まれていたチームとは思えないほど安定した戦いを見せている。

そんなフランクフルトをクラブのレジェンドも称えている。ブンデスリーガ公式サイトによると、フランクフルトで600試合以上に出場したカールハインツ・ケアベル氏はコバチ監督の柔軟な戦術が機能していると評価しており、「試合を見るのが楽しい。アウェイでもホームと同じように戦うし、コバチ監督の柔軟なアイディアは私たちに驚きをくれる」とコメント。フランクフルトの躍進を喜んでいる。

また、同氏は守備陣の奮闘も評価しており、GKルーカス・フラデツキー、DFギジェルモ・バレラにダビド・アブラハム、主にサイドバックやウイングバックでプレイするティモシー・チャンドラーを称賛。加えて今季はリベロなどで活躍する日本代表MF長谷部誠について、「長谷部は簡単にボールを失わないし、全てのポジションをこなせる選手だ」とコメントしている。
長谷部はボランチ、リベロなど中央で存在感を放っており、コバチ監督の柔軟な戦術に最も上手く適応している選手の1人だ。その働きぶりはクラブのレジェンドから称賛されるほどのもので、今季の躍進に長谷部が大きく貢献していることは間違いないだろう。

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