岡崎のオーバーヘッド、ウジョアのロスタイム弾…… レスターは単なる「奇跡不足」

接戦をモノにできないレスター

接戦をモノにできないレスター

オーバーヘッド放つ岡崎 photo/Getty Images

ここまで4勝4分8敗で14位と苦戦しているレスター・シティには何が欠けているのか。もちろんエンゴロ・カンテが抜けたことで守備のバランスがおかしくなっているのは間違いない。しかし、今季のレスターには奇跡的な力が働いていない。

昨季プレミアリーグを制したレスターには、実力以上の何かがあった。地元紙『Leicester Mercury』も、昨季のレスターにはノリッジ・シティ戦の試合終了間際にレオナルド・ウジョアが押し込んだ決勝点、ニューカッスル戦で見せた日本代表FW岡崎慎司のオーバーヘッド、リヤド・マフレズの魔法のようなプレイがあったと振り返っているが、今季はそうした奇跡的なことが起きていない。

他にもジェイミー・バーディがリヴァプール戦で決めたダイレクトボレーシュートなど、昨季のレスターは神がかっていたと言えよう。それが無くなって普通の状態に戻り、チームは接戦をモノにできなくなってしまった。1-2で敗れた開幕戦のハル・シティ戦をはじめ、WBA(1-2)、ワトフォード(1-2)、サンダーランド(1-2)、ボーンマス(0-1)と1点差ゲームを落としているのも特徴的だ。

今季も岡崎がオーバーヘッドシュートを放ったシーンがあったが、それはバーに嫌われてしまった。昨季の勢いに乗ったレスターならば決まっていたかもしれない。最後まで耐え切れない守備と同様に、奇跡が起こらなくなってしまったことこそレスター失速の理由なのかもしれない。

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