あの長友がスピードでぶち抜かれる…… ジェノア監督「ラゾビッチは長友を打ち破っていた」

サイドは攻略していた?

サイドは攻略していた?

ラゾビッチとマッチアップする長友 photo/Getty Images

11日に行われたインテルとジェノアの一戦は、2-0でインテルが勝利した。日本代表DF長友佑都も先発フル出場で奮闘したものの、ジェノア指揮官のイヴァン・ユリッチは今回の結果に納得していない。

伊『Mediaset』によれば、ユリッチは「ウイングのラクシャルトはインテルのカンドレーヴァより良かったし、ラゾビッチだって長友をたいてい打ち破っていたからね」とコメントし、サイドを攻略していたと自信を持っている。この試合では長友がラゾビッチのスピードについていけない場面もあり、何度か両サイドからピンチがあったのは事実だ。

また、ジェノアは今季あのユヴェントスを3-1で撃破しているが、ユリッチは今回のインテル戦の方がパフォーマンスは良かったとまで語っており、結果に納得していない。特にインテルのマルセロ・ブロゾビッチが決めた1点目はオフサイドがあったと考えているようで、不満を口にしている。
「インテルの最初のゴールはオフサイドだったと思うね。GKの視界を複数の選手が遮っていたよ。あれが最初の枠内シュートだったし、それでビハインドを背負ってしまった。ジェノアは結果という点を除き、全ての面でインテルより上をいっていたよ。私はユヴェントス戦より上手くプレイしたと信じている。結果は出なかったけどね」

インテルも2-0で勝利し たものの、それほど決定機が多かったわけでもない。不振に喘ぐチームにとっては大きな1勝となったが、素直に喜びにくい内容だったかもしれない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ