リヴァプールGKに続いたミス キャラガー氏も疑問投げかける「ミニョレを戻すのか、カリウスか」

ボーンマス戦に続いてミス

ボーンマス戦に続いてミス

今夏加入したカリウス photo/Getty Images

リヴァプールのゴールマウスを守るロリス・カリウスは、本当に信頼できる選手なのだろうか。リヴァプールは11日にウェストハムと対戦して2-2で引き分けたが、この試合でもカリウスのパフォーマンスは今ひとつだった。

まず1失点目となったディミトリ・パイェのフリーキックは、トップレベルのGKなら止められたとの見方が多い。カリウスも手には触れており、弾き出すことはできたはずだ。さらにマイケル・アントニオに決められた2失点目のシーンも、飛び出すのか味方DFの戻りを待つのか非常に中途半端な対応だった。

しかもカリウスは前節ボーンマス戦でもミスを犯し、チームも3-4で敗れている。結果論だが、カリウスのミスがなければこの2試合で首位チェルシーとの勝ち点差が6も開くことはなかったかもしれない。それだけにこの2試合の結果は痛い。
英『Daily Mail』によると、解説を務めるクラブOBのジェイミー・キャラガー氏もカリウスのパフォーマンスには納得していない。ベンチには昨季までゴールを守っていたシモン・ミニョレもいるが、キャラガー氏は「これは指揮官にとって大きな決断だ。ミニョレをスタメンに戻すのか、カリウスを続けるのかね」とカリウスのスタメン継続に疑問を投げかけている。

昨季まで不安定だった守備がまた顔を出してしまったが、リヴァプールはGK変えるべきなのか。指揮官ユルゲン・クロップの決断に注目が集まっている。

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