昨季王者とはいえ、前節は最下位のサンダーランドに敗れ、先日のチャンピオンズリーグ・ポルト戦は0-5で敗北。レスター・シティの状況は決して良いものではない。しかし、10日に対戦するマンチェスター・シティ指揮官のジョゼップ・グアルディオラはレスターを良いチームだと警戒している。
英『FourFourTwo』によると、グアルディオラは昨季レスターが何をしたか忘れていないと強調しており、「レスターは依然として良いチームに見える。私はクラウディオをリスペクトしているし、昨季起こったことはアメイジングなものだった」とコメント。昨季王者としてリスペクトしていることを明かしている。
また、グアルディオラは警戒している選手として3人の名前を挙げたが、その中には日本代表FW岡崎慎司の名前も入っている。「彼らはとてもソリッドだ。私は岡崎、バーディ、マフレズを知っているし、彼らには多くのクオリティがある。私は彼らがふさわしい場所へ戻ってくると思うよ」
バーディ、マフレズは昨季の優勝の立役者としてよく名前が挙がるが、グアルディオラは影で奮闘していた岡崎のことも見ていたようだ。今季の岡崎は不振に喘ぐバーディに代わって走り続けており、FW陣の中で唯一好調な選手とも言われている。守備への献身性も相変わらず高く評価されており、グアルディオラのフットボールには最も嫌なタイプの選手なのかもしれない。
セルヒオ・アグエロ、フェルナンジーニョらキーマンを欠いているマンCを何とか止めたいところだが、グアルディオラが警戒す る3人はクオリティを発揮できるか。