誰よりも戦う岡崎慎司が語るファイトの欠如 「アグレッシブではなかった。マンC戦では変われる」

チームは戦う気持ち出せるか

チームは戦う気持ち出せるか

ポルト戦に出場した岡崎 photo/Getty Images

昨季の奇跡のプレミアリーグ制覇を知り、そして30歳のベテラン選手になったレスター・シティFW岡崎慎司はチームの状況をどう捉えているのだろうか。レスターは7日にチャンピオンズリーグでポルトと対戦し、まさかの0-5で敗れてしまった。いくら首位通過を決めているとはいえ、チャンピオンズリーグにふさわしくないスコアと言えよう。

クラブの公式サイトによると、岡崎もこの敗北を嘆いている。岡崎は「僕たちはチャンピオンズリーグに大きなモチベーションを持ってますけど、今回はアグレッシブではなかったし、ポルトは良いチームでしたね」と語り、チーム全体がアグレッシブではなかったと振り返っている。

レスターは週末のマンチェスター・シティ戦も見据えてジェイミー・バーディやリヤド・マフレズら主力の一部を休ませており、これでマンC戦でも全く結果が出なければショックは大きい。それでも岡崎は前を向いており、「ポルト戦の結果には失望していまけど、僕たちは気持ちを入れ替えて週末のマンC戦に臨みますよ。なので変われると思います」とポルト戦とは違う姿を見せられると自信を口にしている。
また、チームにアグレッシブさを加えられる存在としてポルト戦で復帰した守備的MFナンパリス・メンディに期待を寄せているようで、「パピーはディフェンス面でアグレッシブな選手ですし、彼が怪我から戻ってきたことは良いニュースですね」とコメントしている。レスター不振の原因の1つにエンゴロ・カンテの移籍が挙げられているため、守備的な仕事をこなせるメンディのような選手は重要な存在だ。

岡崎はアグレッシブさが足りないと感じたようだが、マンC戦では戦う姿を見せられるのか。ポルト戦では休ませたバーディとイスラム・スリマニの2人を起用する案も考えられるが、アグレッシブという言葉を体現するような岡崎はスタメンに入れるか 。

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