お家芸が通じなかったアトレティコ 闘将シメオネは選手の献身的な働きぶりに合格点

「アグレッシブにプレイできた」

「アグレッシブにプレイできた」

「よく戦えていた」と選手たちを評価したシメオネ photo/ Getty Images

6日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6節が行われ、グループD首位のアトレティコ・マドリードが同2位のバイエルン・ミュンヘンに0-1で敗れた。同クラブは10分と16分にMFヤニック・カラスコが決定機をむかえるも活かすことができず。28分にバイエルンミュンヘンFWロベルト・レヴァンドフスキに直接FKを決められ、その後は試合の主導権を握られたまま、試合終了となった。

同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督は試合後の会見で、自分たちが試合をコントロールしていた時間帯もあったことを述べ、チーム全体が闘争心を持って戦えていたことを強調した。

「我々は前半の早い時間帯に2度決定機を作った。だけどその後はバイエルンがボールを保持して、彼らは非常に素晴らしいゴールを決めたね。後半は拮抗した試合展開だったし、我々は終盤にアグレッシブでインテンシティーの高いプレイを披露することができた。そういった戦いができた最後の15分には満足しているよ。確かに今日は難しい試合だった。だけど、試合序盤と最後の15分は自分たちの戦いができていたと思う」

相手に終始ボールを支配され、つけ入る隙を与えてもらえなかったアトレティコ・マドリード。各チームが同クラブのお家芸であるカウンターを封じにかかるなか、闘将シメオネが如何にして勝利をもぎ取っていくのかに注目だ。

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