アグエロの悪質な飛び蹴りを食らったダビド・ルイス「彼は多くをもたらしてきた偉大なFW」

アグエロを糾弾せず

アグエロを糾弾せず

ピッチ上に横たわるD・ルイス photo/Getty Images

彼が蹴るべき対象はダビド・ルイスではなく、サッカーボールでなければならない。3日にエティハド・スタジアムで行われたマンチェスター・シティとチェルシーの一戦で、ストレスを溜めたアルゼンチン代表FWが見せたのは恐るべき悪行だった。

今夏に世界的名将ペップ・グアルディオラを招聘したシティは、ホームにプレミアリーグ首位を走るチェルシーを迎え入れ、アグレッシブな攻撃サッカーで果敢に攻め立てるも、わずかな隙を突かれ無念の3失点。アントニオ・コンテが築き上げた堅固な要塞を崩し切ることはできず、ロスタイムには“望まぬ余興”もあった。D・ルイスの執拗なハードマークに苦しんだセルヒオ・アグエロが、後半ロスタイムに強烈なキックを披露。もちろんその高精度で悪質な飛び蹴りは確実にD・ルイスの足をとらえ、レフェリーは迷うことなくレッドカードを提示した。

さらにこのアグエロによる突然の悪行はフェルナンジーニョとセスク・ファブレガスの決闘といった“副次的な衝突”を生み、多方面に良からぬ影響を及ぼしている。しかし当の被害者であるブラジル代表CBが試合後に残したコメントは想像以上に寛大だ。

「僕は今日の出来事についてあまり話したくないよ。アグエロはサッカー界に多くをもたらしてきた偉大なFWだ」

彼は火に油を注ぐよりも、悲劇に見舞われたシャペコエンセへの愛情を存分に示した。

「それよりこの勝利を亡くなったブラジルの人々に捧げたい。あそこには何人か友人がいた。謹んで哀悼の意を表したい」

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