“脇役・長谷部誠”が「主役」になる時! フランクフルトが絶好調な4つの要因とは?

長谷部だからこそこなせる仕事がある

長谷部だからこそこなせる仕事がある

チームを支える長谷部 photo/Getty Images

ここまで12試合を戦って7勝3分2敗の4位と好位置につけているフランクフルトは、なぜこれほど好調なのか。バイエルンとも2-2で引き分け、ドルトムントをも2-1で撃破した強さは本物と言えるだろう。

独『Allgemeine Zeitung』は、その要因をいくつか紹介している。その1つが、指揮官ニコ・コバチの柔軟な戦術だ。今季は3バック、4バックと複数のシステムを使い分けており、対戦相手や状況に応じて柔軟に対応している。そしてそのやり方は、日本代表MF長谷部誠に最もフィットしていると言えるのではないだろうか。

長谷部は2008年にヴォルフスブルクに移籍してから、様々なポジションをこなしてきた。ウイング、サイドバック、ボランチ、GKまで担当したこともあった。そうして長谷部は海外で生き残ってきたのだが、それがコバチ監督の信頼を掴むことに繋がったはずだ。今季はセンターバックも任されており、守備の要としてチームに欠かせない存在になっている。これも長谷部がドイツで様々な経験をしてきたからだろう。

そしてコバチ監督のシステム選択に欠かせないのが、対戦相手の分析だ。同メディアはビデオを使った分析が上手くいっていることも好調の理由の1つに挙げている。他には、それを可能にする選手のコンディション、メンタル管理だ。最後まで走り続けら れるだけの準備と、コバチ監督が求めるデュエルを制するだけの強いメンタルが植えつけられていることも勝利を積み重ねている理由に挙げられている。

もちろん日本代表で主将を務める長谷部も、メンタルの重要性を誰より理解している人物だ。コバチ監督も以前長谷部やアレクサンダー・マイアーなどベテラン組の頑張りを称えていたが、ベテランだからこその強みもある。現在のフランクフルトの環境は長谷部にフィットしているように感じるが、今季フランクフルトはどこまでこの勢いを持続できるか。

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