悲劇のシャペコエンセのために Jリーグ、CS第2戦浦和 vs 鹿島など3試合で黙祷を実施

J1昇格プレイオフ決勝でも実施

J1昇格プレイオフ決勝でも実施

追悼式でシャペコエンセの旗を振るサポーター photo/Getty Images

シャペコエンセ(ブラジル1部)の選手らを乗せたチャーター機が、メデジン(コロンビア)郊外の山中に墜落した事故を受け、Jリーグは3日と4日に行われる3試合の会場で黙とうを実施すると発表した。

犠牲者の中にはJリーグでプレイした経験を持つMFクレーベル(元柏)やFWケンペス(元C大阪、千葉)、アルトゥール・マイア(元川崎)、チエゴ(元京都)、また監督のカイオ・ジュニオール(元神戸)らの名前も確認されている。村井満チェアマンは公式サイトを通じて「このたびコロンビアで発生した飛行機事故により、多くの方々が犠牲になられた事に胸を痛めております。かつてJリーグに在籍した監督や選手たちをはじめ、私たちの大切な仲間たちも巻き込まれました。こんなにも悲しいことはありません。今回の件で亡くなられた方々には心より哀悼の意を表します。またご家族やご友人、クラブに関わる全ての方々に対し、心よりお悔やみ申し上げます」とコメントしている。

墜落事故犠牲者への追悼の意を表し、黙祷が実施されることが決まった試合は、3日に行われるJ1チャンピオンシップ決勝第2戦の浦和レッ対鹿島アントラーズ戦、4日に行われるJ1昇格プレイオフ決勝のセレッソ大阪対ファジアーノ岡山戦と、J2・J3入れ替え戦第2戦のツエーゲン金沢対栃木SCとなる。

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