ついに不敗記録が止まったアーセナル 指揮官は前半の低調なパフォーマンスにご立腹「リスク管理が足りない」

公式戦連続無敗記録は19でストップ

公式戦連続無敗記録は19でストップ

不甲斐ない試合内容に苦言を呈したヴェンゲル監督 photo/ Getty Images

30日にイングランド・リーグカップ5回戦が行われ、アーセナルが0-2でサウサンプトンに敗れ、同大会敗退が決まった。そして、同クラブが継続していた公式戦連続無敗記録も19でストップした。

同クラブを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は試合後の会見で、2点を献上した前半のパフォーマンスに苦言を呈し、選手たちの守備意識やリスク管理能力の欠如について言及した。

「特に前半の出来には失望しているよ。本当にがっかりするパフォーマンスだった。守備が緩慢で、そのせいで前半のうちに2点も失ってしまったよ。リスク管理が足りていなくて、脆さを見せてしまったんだ。今日はその代償を支払うことになったね。後半は敵陣深くでプレイできるようになったし、動きも鋭くなったけど、結果として点が取れなかったら話にならない。プレミアリーグのクラブに2点も取られていたら、勝つのは難しいよ」

今季のアーセナルは相手に押し込まれる時間が長い試合でも粘り強さを発揮し、ここまで公式戦連続無敗記録を19に伸ばしていた。同監督にとって、それまで継続できていた強かな戦いを披露できなかった選手達の姿が、あまりにも残念に思えてしまったのかもしれない。

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