飛行機墜落事故の元神戸指揮官に哀惜の念を抱く教え子たち「ピッチ外でも温かく接してくれた」

たくさんの教え子たちがお悔やみの言葉を寄せる

28日、コパ・スダメリカーナ決勝へ向かうシャペコエンセの選手らを乗せたチャーター機が、メデジン(コロンビア)郊外の山岳部に墜落する大惨事が起きた。現地メディアによると、死者数は70人を超えており、そのうちJリーグ在籍経験を持つカイオ・ジュニオール監督(元神戸)やFWケンペス(元C大阪、千葉)らの死亡も確認されている。

そんな中、2009年にカイオ・ジュニオール監督が率いるヴィッセル神戸でプレイし、現在は同クラブのヘッドコーチを務める吉田孝行が公式サイトを通じて次のようなコメントを残している。

「カイオ・ジュニオール監督については、最初のミーティングで話を聞いた時に『この人の為に頑張ろう』と強く思ったことを今でも忘れません。戦術的にもピッチの外でも、いつも温かく接してくれた方でした。この度の事故は本当に残念でなりませんが、亡くなられた方々のご冥福と、生存された方の一日でも早い回復を心からお祈りいたします」
その他には、吉田ヘッドコーチ同様に当時カイオ・ジュニオール監督のもとでプレイした朴康造スクールコーチや岸田裕樹スクール事務スタッフ、15年以上も神戸一筋のDF北本久仁衛なども公式サイトにお悔やみの言葉を寄せている。

お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、すべての関係者が少しでも早く悲しみや苦しみから解放されることを願いたい。

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