“ヤングなでしこ”がフランスに敗れ決勝進出ならず FW籾木が悔しさを吐露「本当に悔しいけど、本当に楽しかった」

120分間の激闘も、勝利ならず

29日にU-20FIFA女子ワールドカップの決勝トーナメント準決勝が行われ、“ヤングなでしこ”の愛称で知られるU-20女子日本代表が同フランス代表に延長戦の末2-1で敗れ、決勝進出を逃した。互いに長所を消し合い、試合は両チーム無得点で延長戦に突入したが、同日本代表は同フランス代表の鋭いサイド攻撃に翻弄され立て続けに2点を献上。109分にFW籾木結花(日テレベレーザ)がPKを決め1点差に詰め寄ったが、あと1歩及ばなかった。

籾木は試合後、自身のTwitterで決勝進出を逃した悔しさを吐露し、銅メダル獲得への思いを語った。

「現地の方々を始め、日本の皆様からも多くの声援を頂きましたが、勝てず申し訳ありません。キャプテンとの約束、果たせませんでしたが、手ぶらで帰ることは絶対に許されません。必ず次の試合に自分自身の全てを懸け、メダルを日本に持って帰ります。本当に悔しいけど、本当に楽しかった」
同日本代表は12月3日に同アメリカ代表と対戦し、メダル獲得に向けた最後の戦いに挑む。

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