リヴァプールに救世主誕生か? “17歳のウェールズの新星”がクラブ最年少ゴール記録を塗り替える

クロップ監督がまたしてもヤングスターを見出すのか?

29日にイングランド・リーグカップ5回戦が行われ、プレミアリーグ2位のリヴァプールがチャンピオンシップ(2部相当)に所属するリーズ・ユナイテッドと対戦した。

試合は2-0でリヴァプールが勝利し、ベスト4進出を決めたが、この試合で2点目を決めた選手が話題となった。同クラブ1点リードでむかえた81分、細かいパスワークからペナルティエリア中央に侵入したジョルジニオ・ワイナルドゥムが左へショートパス。パスを受けた“17歳のウェールズの新星”ベン・ウッドバーンが右足で強烈なシュートを突き刺し、トップチーム初ゴールを決めた。また、同選手はこのゴールにより、同クラブの歴代最年少ゴール記録を塗り替えることとなった。

26日に行われたプレミアリーグ第13節でフィリペ・コウチーニョが負傷し、同選手を少なくとも年内は欠いて戦わざるを得ないリヴァプール。しかし、リーズ・ユナイテッド戦で先発起用されたディボック・オリギやウッドバーンが揃って得点を挙げるなど、若い世代の台頭が同クラブに活力を与えている。熱血漢クロップの思い切った若手の抜擢が、同クラブの躍進を支えていると言っても、過言ではないだろう。そしてこの選手起用が、コウチーニョ不在という問題を解決する有効な手立てになるかもしれない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ