26日に行われたイングランド・プレミアリーグ第13節バーンリー戦で、今季初のリーグ戦逆転勝利をおさめたマンチェスター・シティ。同クラブのジョゼップ・グアルディオラ監督は、中2日で戦ったリーグ戦を勝利したことについて安堵の思いを語るとともに、次節の首位チェルシーとの直接対決に向け抱負を述べた。
「とても良い知らせだね。この前のホワイトハートレーンでの試合(同リーグ第7節トッテナム戦)みたいになるかと思っていたけど、勝つことができたよ。どのチームも戦うのは難しい。僕らが完全に思い通りにコントロールすることは無理だね。ロングボールを使ってくるチームを完璧に抑え込むのもほぼ不可能だよ。バーンリーは僕らよりも身長が高くて、セカンドボールもよく拾えていた。とても危険な相手だったし、どのプレミアのチームも、それがとてもうまい。僕らはこういった場面でどう対処するのか、少し改善しないとね。ここはスペインやドイツじゃないから。ただ、勝ち点3と選手たちのパフォーマンスには満足しているよ。特にチャンピオンズリーグの試合が終わって中2日だったからね。どの選手も自分の個性を証明してくれたよ。1週間あるから少し休んで、チェルシー戦に備えたいね」
未だプレミアリーグ特有のプレイスタイルに対し、適応に時間を要することを口にしたグアルディオラ監督。スペインを旅立ち、ドイツで自らが信奉するサッカーを浸透させてきた同監督が、イングランドの地でいかに魅せるサッカーを体現するのか。次節、首位チェルシーとの一戦で“ペップ・シティ”の成長が試されるだろう。