そろそろレアルの”10番”を脱ぐ時か 指揮官との関係も寂しいハメスをクラブも売却検討へ

出場機会がほとんどなく

そろそろレアル・マドリードの10番を脱いだ方がいいのか。コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがレアル加入以降最も苦しい状態に陥っている。

今季開幕前から出場機会が少ないことは予想されていたが、今季は序盤戦でルカ・モドリッチやトニ・クロース、カゼミーロら中盤の選手に負傷者が続出。本来であればハメスに出番が回ってくるはずだった。

しかし、指揮官ジネディーヌ・ジダンは22日のチャンピオンズリーグ第5節スポルティング・リスボン戦でもハメスを1分たりとも使わなかった。指揮官の考えははっきりしており、ハメスの序列はイスコやマルコ・アセンシオと比較しても下だ。当然ハメスもこの状況に納得していないはずだが、スペイン『MARCA』はジダンとハメスの関係がかつてないほど寂しいものになっていると伝えている。
レアルもハメスに見切りをつけ始めたのか、7000万ユーロ程度での売却を検討し始めているという。セリエAのインテルが興味を示しているとの情報もあり、ハメスはまだ人気のある選手だ。レアルでは輝けずとも、ハメスが最も輝けるトップ下を使用しているクラブでは復活できるかもしれない。

同メディアもハメスの能力に疑いはないと伝えているが、ハメスはそろそろレアルを離れた方がいいのか。この状況からファーストチョイスに割り込むのは信じられないほど難しいだろう。

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