16歳の超新星、ユーヴェデビューの裏には衝撃の過去が!? 苦しかった幼少期を兄が激白(動画アリ)

女手一つで育ててくれた母のために!

ユヴェントスの超新星であるU-17イタリア代表FWモイーズ・キーンは、苦しい幼少期を送っていたようだ。セリエDのFBCフィナーレでプレイする兄のジョバンニ・キーンが伊メディアの前で過去を激白した。

セリエA第13節ペスカーラ戦でのトップチームデビューに続き、22日に行われたチャンピオンズリーグのグループステージ第5節セビージャ戦で途中出場を果たした16歳のモイーズ・キーン。2000年以降に生まれた選手としては、初めてUCLのピッチに立つ快挙を成し遂げている。

そんな中、兄のジョバンニ・キーンが伊『JUVENEWS』のインタビューに応じ、弟のデビューについて「(弟が出場したとき)思わず叫んでしまったよ。何とも言えない感情がこみ上げてきたね。ペスカーラ戦はスタンドで観戦したんだけど、セビージャ戦はスタジアムに行くことができなかったから自宅で見ていたよ」と述べた。
そして「ペスカーラ戦の後、彼に会いに行ったんだけど『ジョバンニ、僕はやったよ。お母さんのためにやってのけた』と僕の耳元でささやいたんだ。思わず涙が溢れてきたよ」と裏話も明かした。

さらに「僕たちにとってお母さんがすべてなんだ。お父さんがいなくて非常に苦しい時期があった。でも、彼女が一人で僕たちを育て上げてくれたよ。お金も全然なくて本当に困難な状況もあったけど、モイーズが彼女の愛情を見逃すことはなかったね。僕たちはお母さんに感謝しきれないよ」と幼少期の思い出を語った。

モイーズ・キーンはさらなる成長を遂げ、立派に育て上げてくれた母へ恩返しすることができるのだろうか。彼の今後の活躍に期待したい。

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