アトレティコの選手がボールに触れない…… トップ下起用にイスコ「最もやりやすいと感じた」

4-2-3-1での戦いも検討

19日のアトレティコ・マドリード戦ではハットトリックを決めたレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドに話題が集中しているが、この試合で特別な輝きを放っていたのはイスコだろう。1トップのクリスティアーノ・ロナウドの背後という珍しい位置で起用されたイスコは、持ち前の攻撃センスを存分に発揮。アトレティコの選手ですらボールに触れないほどのテクニックを見せつけ、改めて天才であることを証明した。

スペイン『as』によると、イスコも今回のポジションに手ごたえを感じている。イスコは「このポジションは最もやりやすいと感じたよ」と語っており、普段のインサイドハーフより前の位置でプレイできたことを喜んでいる。しかし謙虚な考えも示しており、「でも言い訳はしたくない。そのポジションでプレイしてもベストを出すよ」とトップ下にこだわっていないこともアピールしている。

しかし、イスコがここまで輝きを放つとは指揮官ジネディーヌ・ジダンも想定していなかったはず。このままイスコのトップ下起用をやめるのはもったいないだろう。同メディアは[4-2-3-1]がレアルの未来になるかと伝えており、普段の[4-3-3]に縛られない柔軟な対応を希望している。
トニ・クロース、ルカ・モドリッチらの影響で出場機会が限られていたイスコには移籍の噂もあったが、今回のパフォーマンスで一気に評価は高まった。サポーターもイスコの起用を望んでいるはずだが、今後イスコはどこでプレイすることになるのか。

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