“9番”ロナウド、超絶ハット! 首都ダービー制したレアルがバルサとの勝ち点差4に広げる

堅守を誇るアトレティコとの大一番

堅守を誇るアトレティコとの大一番

中央でもその威力を発揮するロナウド photo/Getty Images

スペインのレアル・マドリードが20日、アウェイでリーガエスパニョーラ第12節アトレティコ・マドリードとの“首都決戦”を戦った。

レアルは過去11試合のマドリードダービーにおいてわずか1勝を挙げるに留まり、ここ数年はアトレティコに苦杯を舐める試合が続いている。指揮官ジネディーヌ・ジダンはこの“苦手の大一番”でクリスティアーノ・ロナウドをCFとして中央に配置。両翼にはルカス・バスケスとガレス・ベイルを起用した。

試合がキックオフするとホームのアトレティコが、十八番のハードプレスで白い巨人のスムーズなパスワークを妨害。レアルは中央トップ下気味の位置を陣取るイスコが攻守にわたって高い献身を見せ、アトレティコ最終ラインの隙を模索する。流れの中で崩しきれないレアルだったが、“No.7”がクオリティを見せた。23分、ゴール前でFKのチャンスを得るとキッカーはロナウドだ。このポルトガル代表FWが放ったシュートはヴァランに当たりコースが変わるとオブラクの手の届かないエリアへすり抜けた。最初のFKチャンスを逃さなかったレアルが効率的な先制弾をマークする。その後も両チーム共に激しい攻防を繰り広げるものの、アトレティコはエースのグリーズマンになかなかボールを配給できないまま前半が終了。後半へと折り返す。

セカンドハーフもやはりレアルの選手たちによるハードワークは変わらない。スーパーなタレントを多く揃える白い巨人だが、この一戦では皆が献身的な“アトレティコばりの”チェイシングを披露。とりわけルカス・バスケスはほぼ右SBのような位置でカラスコの怒涛のドリブルに対応し、カルバハルと共に要塞を築く。

そしてこの日のレアルにはレフェリーもやや甘めのジャッジを下す。69分、ボールを追うロナウドをサヴィッチがエリア内で後ろから足を掛けてしまいPKの判定。これを“9番”のロナウドがゴール左に流し込み、チームに待望の追加点をもたらすと、77分にも得点を挙げハットトリックを達成。ゴール後には話題のマネキンポーズも決まり、誰が主役なのかを存分に示した。
結局白熱のダービーマッチはレアルに軍配が上がり、リーガ首位をキープ。今節はバルセロナがマラガと引き分けたため、宿敵との勝ち点差を4に広げている。

[メンバー]
アトレティコ:オブラク、ファンフラン、ゴディン、サヴィッチ、フィリペ・ルイス、ガビ(→コレア 61)、コケ、サウール、カラスコ、グリーズマン、トーレス(→ガメイロ 61)

レアル:ナバス、カルバハル、ナチョ、ヴァラン、マルセロ、コバチッチ、モドリッチ、イスコ(→ベンゼマ 80)、バスケス(→アセンシオ 85)、ベイル、ロナウド(→ハメス 83)

[スコア]
アトレティコ 0-3 レアル

[得点者]
アトレティコ:なし
レアル:ロナウド(23、71、77)

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