「ゲンキ、ウチのためにも決めてくれよ」 ”日本のスター”になった原口にヘルタ指揮官も冗談ポロリ

日本でもドイツでも高い評価

最近は代表に招集された選手が負傷を抱えて戻ってくるなど世界でもネガティブな話題が続いているが、日本代表FW原口元気のように自信をつけて戻ってきてくれるのならクラブも嬉しいだろう。原口は15日のワールドカップアジア最終予選・サウジアラビア代表戦でも得点を決め、日本代表記録となる最終予選4試合連続得点を達成した。今これほど勢いに乗っている日本人選手はいないはずだ。

原口の所属するヘルタ・ベルリン指揮官のパル・ダルダイも、原口が代表で結果を出したことを喜んでいる。独『Kicker』によると、同指揮官は原口が代表戦でゴールを連発していることに嫉妬心も感じているようで、「ゲンキに間違っていると言ったよ。時にはウチのために決めてくれないと。冗談だ。本当のところを言うと、我々は彼を誇りに思っているよ」とのコメントを残している。

原口はヘルタ・ベルリンで試合に出続けているものの、まだ今季ブンデスリーガで得点がない。代表でも見せているようにサイドの上下動などでチームに大きく貢献しているのは確かだが、代表戦のように得点を決めてほしいと指揮官が感じるのも無理はないだろう。
同メディアは結果を出してドイツに戻ってきた原口を最大の成果と称えており、原口は代表でもクラブでも順調すぎる時期を過ごしている。すでにクラブ側には2018年までとなっている契約を延長する案も出ているようで、原口は日本でもドイツでも最高の評価を得ている。

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