昔はヴィエラVSキーン、今回はヴェンゲルVSモウリーニョ アーセナルVSマンUは久々に荒れる?

英メディアも激しい衝突に期待

最近のアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドの一戦はそれほど荒れたものになっていないが、10年ほど前は非常に激しい戦いだった。当時アーセナルに所属していたパトリック・ヴィエラとマンUのロイ・キーンが激しくやり合ったり、アーセナルDFマーティン・キーオンがマンUのルート・ファン・ニステルローイがPKを外したことをオーバーリアクションで喜ぶなど、乱闘騒ぎも頻繁にあった。

そして今回、19日に行われるアーセナルとマンUの試合がいつも以上に激しいものになるのではと注目を集めている。なぜなら、現在マンUの指揮を執るのはジョゼ・モウリーニョだからだ。アーセナル指揮官アーセン・ヴェンゲルとは以前から因縁があり、モウリーニョがチェルシーを指揮していた際には何度も衝突している。英『Daily Mirror』も激しくなるかもしれないと期待しており、過去の衝突を振り返っている。

また、ヴェンゲルはモウリーニョのチームを非常に苦手にしている。昨年のコミュニティ・シールドでようやく初勝利を挙げたものの、苦手意識が消えたわけではない。今回はリーグ戦での勝利を狙うことになるが、英『METRO』によると、元アーセナルFWのティエリ・アンリ氏も今回の一戦に注目している。
アンリ氏はアーセナルに勝つチャンスがあると考えており、「リーグ戦でヴェンゲルがモウリーニョに勝てるか?それはみんなが見たがっているものさ」とアーセナル勝利に期待している。モウリーニョがマンU指揮官に就任したことでこれまで以上に今回の対決は注目を集めているが、因縁の対決を制するのはどちらか。

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