今のリヴァプールは”最強だったドルトムント”に似てる ギュンドアン「選手のタイプがね」

リヴァプールも最強になるのか

走ることをベースに、前線の選手が自由にポジションを変えながら戦う今のリヴァプールのスタイルは非常に魅力的だ。それを植え付けたのは指揮官ユルゲン・クロップであり、やはりその手腕は見事だ。その戦いぶりは、かつてクロップの指導を受けたことのあるマンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアンにドルトムントの記憶を思い出させているようだ。

独『Bild』によると、ギュンドアンは今のリヴァプールの戦い方や所属している選手のタイプがクロップ政権時のドルトムントにそっくりだと感じており、同じリーグタイトルを争うライバルとして非常に危険な相手であることを認めている。

「今のリヴァプールはドルトムントのことを思い出させるね。特に選手のタイプがね。とてもよく似ているよ。それにリヴァプールは一週間に3試合もしなくていいという巨大なアドバンテージがあるんだ。リヴァプールはタイトルを争う僕たちにとっては非常に危険な相手だよ。クロップはリヴァプールで成功できる」
ブンデスリーガを連覇した頃のドルトムントはバイエルンでも手がつけられない状態にあり、欧州でもトップレベルの強さを誇るチームだった。当時のチームにもマリオ・ゲッツェやロベルト・レヴァンドフスキ、ギュンドアン、さらには香川真司と強力な攻撃陣が揃っていたが、今のリヴァプールもサディオ・マネやフィリペ・コウチーニョなど、ドルトムントを上回るレベルのタレントがいる。

クロップ率いるリヴァプールも手がつけられないチームとなるのか。当時を知るギュンドアンはその脅威を感じているようだ。

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