原口、大迫、清武…… 新生・日本代表引っ張るのは”現・元ブンデス組”だ! 独紙も取り上げる

日本の勝利にブンデス組が大きく貢献

15日に2018ワールドカップアジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦した日本代表は、清武弘嗣と原口元気の得点で2-1の勝利を収めた。この試合ではこれまでチームを支えてきた本田圭佑と香川真司が揃ってベンチスタートとなり、新たな時代を感じさせる一戦にもなった。

独『Kicker』も、その新しいチームを引っ張った清武と原口を称賛している。何より、この試合ではブンデスリーガでプレイしている選手、あるいは以前まで所属していた選手の活躍が目立った。清武は現在セビージャでプレイしているが、昨季まではハノーファーで司令塔を務めていた。追加点を決めた原口は、現在ヘルタ・ベルリンで絶対に代えの利かない存在として大活躍している。

さらに清武と同じくハノーファーに所属していた酒井宏樹(現マルセイユ)、成功こそできなかったがハノーファーでプレイした山口蛍、最近はリベロとしても高い評価を得ているフランクフルトMF長谷部誠、そしてアントニー・モデストとコンビを組んでいるケルンFW大迫勇也と、ブンデスリーガ組が引っ張ったゲームでもあった。
同メディアも上記の選手たちを取り上げており、ドイツにとっても今の日本代表は少し親近感が持てるチームになっているかもしれない。日本は今回の勝利でサウジアラビアと勝ち点で並び、やっと振り出しに戻った感がある。同メディアも今回の勝ち点3で大幅に立ち位置を改善させたことを伝えており、ブンデスリーガ勢の活躍で日本は非常に大きな勝ち点を手にすることに成功した。

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