モウリーニョ、シメオネ、コンテの中で最も戦術的なのは? クルトワ「最後はヴィルモッツ」

戦術がチームを変えたことに驚き

これまでアトレティコ・マドリード、チェルシー、ベルギー代表でゴールマウスを守ってきたGKティボ・クルトワは、名将と言われる指揮官の指導を受けてきた。アトレティコではディエゴ・シメオネ、チェルシーではジョゼ・モウリーニョとアントニオ・コンテだ。

3人とも現代で最も優秀な指揮官の1人に挙げられる人物だが、クルトワはその中でもコンテほど戦術を重視する指揮官はいないと主張している。シメオネやモウリーニョも強いこだわりを持った指揮官だが、[3-4-3]への変更などクルトワを驚かせる部分がコンテにはあったようだ。英『Daily Star』など複数メディアが伝えている。

「コンテは最も戦術的な指揮官だよ。次にシメオネ、モウリーニョ、最後はヴィルモッツだね。僕たちは4-3-3でスタートし、最初の3試合は上手くいった。だけどその後2-2でスウォンジーと引き分け、リヴァプール相手に悪い形で負けた。アーセナル戦もそうだ。するとコンテは、我々は変わると言った。レスター、マンU、サウサンプトン、特にエヴァートン相手には本当のチームのクオリティを見せたね」
序盤戦で躓いたチームを上昇気流に乗せたコンテの戦術にクルトワも驚かされており、昨季あれだけ苦しんでいたチェルシーを早い段階で立て直したコンテの手腕は称賛されるべきだろう。コンテの戦術は就任初年度でのプレミア制覇に繋がるか。

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