欧州で彼らを超える”超攻撃的サイドバック”はいるか キーオン氏「DFというよりウインガーのよう」

異常な攻撃性でチームに貢献

11日に2018ワールドカップ欧州予選でスコットランド代表と対戦したイングランド代表は、3-0で勝利を収めた。この試合の1点目と2点目をアシストしたのは、いずれもサイドバックだ。1点目は右サイドバックのカイル・ウォーカーのクロスにダニエル・スタリッジが、2点目は左サイドバックのダニー・ローズのクロスにアダム・ララーナが頭で合わせた。

ウォーカーとローズはともにトッテナムに所属している選手で、とにかく攻撃的だ。英『Daily Mail』によると、解説を務める元アーセナルDFマーティン・キーオン氏も2人の攻撃性を高く評価しており、欧州でも屈指のサイドバックコンビではないかと称賛している。

「スパーズが誇るサイドバックは欧州でも最高のペアの1つだよ。彼らはスコットランド戦でスタリッジ、ララーナの得点をクロスから演出した。彼らは攻撃的で、DFというよりウインガーのようだ。その攻撃性は確実にイングランド代表のファイナルサードのクオリティを高めているね」
これほど攻撃的なサイドバックを両サイドに抱えるチームも珍しく、彼らはトッテナムとイングランド代表にとって絶対欠かせない選手だ。この試合でもそれを証明したが、欧州屈指のサイドバックコンビと表現しても大袈裟ではないのかもしれない。

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