清武、代表戦でセビージャ指揮官へアピール スペイン紙「1ゴール2アシストで希望に満ちた誕生日」

代表戦の好パフォーマンスがクラブの出場機会に直結?

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いる日本代表は11日、国際親善試合でオマーン代表と対戦し、前後半に2点ずつを奪って4-0で勝利を収めた。

この試合で1ゴール2アシストを記録し、日本を見事に勝利へと導いたセビージャMF清武弘嗣。翌日の12日に27歳の誕生日を迎えた彼は、練習後に代表指揮官のハリルホジッチ監督からケーキを手渡され、年に1度の記念日を祝福された。

そんな清武の誕生日をスペイン紙『as』が「キヨ、1ゴール2アシストで希望に満ちた誕生日」というタイトルで取り上げた。ハリルホジッチ監督のオマーン戦後のコメント「所属クラブでプレイの機会は少ないが、信じても良いということを示した」などとともに、「代表戦で良いパフォーマンスを披露していけば、サンパオリとも親密になれるに違いない。だから、彼は出場機会が与えられるのを待ち続けているだろう」とセビージャでの出場機会について報じている。
はたして、代表戦の好パフォーマンスがセビージャの指揮官ホルヘ・サンパオリの耳に入り、清武はクラブでも出場機会を得ることができるのだろうか。ただ、まずは15日に行われるロシアW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦で結果を残し、日本を勝利へと導いてもらいたいものだ。

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