「10番の意味を理解してない」 ミランでの現状に触れた本田のコメントを報じた伊メディアが炎上

コメント欄に非難が殺到

ACミランで10番を背負う日本代表FW本田圭佑のインタビュー内容を報じた伊メデイアのコメント欄が炎上しているようだ。

4-0で勝利したオマーン戦の翌日である12日にインタビューに応じた本田。今季セリエAでわずか3試合の出場(スタメンは1試合)にとどまっているクラブでの現状について「自分の中で成果を残せなかった。カカーやトーレスなど、いろんな名選手がミランの困難な状況をなんとかしようとしたけど、乗り越えられなかった。俺もそのひとり。若返りを図ったチーム編成で俺が外されるのは理解できる」と触れた。

さらに「ひとつの時代が終わった。現時点でミランにいて、試合に出られていないけど、これは願った移籍が叶わなかったから。別にミランにしがみついているわけじゃない。そこは誤解しないでほしい」とコメントしている。
『Gazzetta dello Sport』や『calciomercato』など、複数の伊メディアが本田のコメントを一斉に報道したが、ミランサポーターらはこの記事に反応。伊『calcio mercato』のコメント欄には「彼は敗者だ」や「10番を背負う意味を理解してない」、「カカーを侮辱するな! 100倍の価値がある」など、非難が殺到している。
ついに自身の移籍について触れた本田。中国やアメリカなどへの移籍が現実味を帯びてきたかもしれない。ただ、少しでも汚名を返上するために、今後ミランで与えられるチャンスを最大限に生かしたいところだ。

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