苦しむマンUからはたった1人しか選ばれず…… 英紙が今夏新加入のプレミア選手でベスト11作成

ここまでの評価は

リヴァプールのサディオ・マネ、アーセナルのシュコドラン・ムスタフィなど、今夏移籍を決断した選手の中でもさっそく結果を出している者も多数存在する。そこで英『METRO』は、プレミアリーグのクラブに今夏新たに加わった選手のこれまでの働きぶりを評価し、現時点での新加入ベストイレブンを作成した。

GKにはエヴァートンに加入したマールテン・ステケレンブルフだ。マンチェスター・シティ戦ではPKを2本も止めるなど、印象的な活躍を見せている。
センターバックは3人だ。アーセナルのムスタフィ、リヴァプールのジョエル・マティプ、そしてマンチェスター・ユナイテッドのエリック・バイリーだ。バイリーは今夏マンUが獲得した中で最も成功している選手と評価されており、最終ラインに欠かせない人材となっている。

ウイングバックには、チェルシーの3バックを支えるマルコス・アロンソ、2部に降格したニューカッスルから今夏ワトフォードに移籍したダリル・ヤンマートの2人をチョイス。フィオレンティーナから加入したアロンソはチェルシーの左サイドに欠かせない存在となっており、エデン・アザールの爆発に大きく貢献している。
中盤にはアンカーにチェルシーのエンゴロ・カンテ、インサイドハーフにはリヴァプールからストーク・シティに移籍したジョー・アレン、ドルトムントからマンチェスター・シティに加入したイルカイ・ギュンドアンが選ばれている。ここはマンUのポール・ポグバが担当している位置だが、ポグバよりギュンドアンやアレンの方が上手くやっていると評価されているようだ。
最前線にはリヴァプールのマネと、トッテナムからWBAに移籍したナセル・チャドリが選ばれた。どちらも純粋なセンターフォワードと呼べるタイプではないが、チャドリは今季リーグ戦でチームトップとなる4得点をマークしている。

好調を維持しているリヴァプール、チェルシーから複数人選ばれる結果となり、新加入組がフィットしていることも彼らが順位を上げている大きな理由だ。逆に今夏ポグバやイブラヒモビッチ、ムヒタリアンら目玉選手を多く獲得したマンUは、今のところバイリーくらいしか本来の能力を発揮していない状態で、少しばかり不満の残る序盤戦と言えそうだ。

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