16試合で実に11パターンもの最終ライン 失点続くレアルの原因は固定されない最終ラインにあり?

負傷者などで最終ライン固定されず

負傷者による仕方のない変更、あるいは戦術的理由からのローテーションなど様々だが、今季のレアル・マドリードは最終ラインの顔ぶれが安定しない。最終ラインはあまり頻繁にローテーションするエリアでもないが、今季のレアルは非常に多くの組み合わせで戦っているのだ。

スペイン『as』によると、今季レアルは16試合を戦った時点で11パターンもの最終ラインを使用している。センターバックは基本的にセルヒオ・ラモス、ぺぺ、ラファエル・ヴァランの三枚で回し、最近は負傷者が続いているためにナチョ・フェルナンデスを起用することもある。

サイドバックではダニエル・カルバハル、ダニーロ、負傷離脱もあったマルセロ、ナチョ、そして先日のチャンピオンズリーグのレギア・ワルシャワ戦では戻ってきたファビオ・コエントランが出場している。
今季は負傷者も目立っているが、指揮官ジネディーヌ・ジダンは上記の選手たちを使って11もの最終ラインを起用してきた。センターバック、サイドバックともに実力者が揃っているのは良いことだが、組み合わせが頻繁に変わるのはあまり良いことではない。

実際今季のレアルは失点が目立っており、現在も10試合連続で失点している状況だ。インターナショナルウィーク明けにはアトレティコ・マドリードとの一戦も控えているが、最終ライ ンが固定されていない現状でしのぎ切れるか。

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