C・ロナウドの”ワガママ”に最も振り回されてる男? ベンゼマの交代が多すぎないかと疑問の声

レギア・ワルシャワ戦でも途中交代

チームのために交代させているのか、クリスティアーノ・ロナウドのために交代させているのか。レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマの交代の多さが注目を集めている。

2日にチャンピオンズリーグでレギア・ワルシャワと対戦したレアル指揮官ジネディーヌ・ジダンは、65分にベンゼマを下げてルーカス・バスケスを入れる判断を下した。この交代にスペイン『MARCA』も疑問を抱いている。

ベンゼマは今季10試合に先発出場し、そのうち9回も試合途中でベンチに下がっている。BBCの中で真っ先に代えられてしまうのがベンゼマであり、それはカルロ・アンチェロッティの下でも変わらなかった。ベンゼマは途中交代に異議を唱えるようなタイプではないが、今回はピッチを去った直後につけていた手袋を投げ捨てている。同メディアも今回ばかりは明らかに不満気だったと伝えており、ジダンの判断に納得がいっていないのかもしれない。
しかもベンゼマはこの試合で得点も決めている。これについても同メディアは、対戦相手がどこであろうと得点を奪っていようと、ベンゼマを交代させる判断は変わらないと伝えている。
レアルの前線には途中交代を受け入れないロナウドがおり、これまでもレアルの指揮官はロナウドをピッチに残すことを前提に交代策を練ってきた。ベンゼマはその被害を最も受けている選手と言えるのかもしれない。今回の試合でもロナウドはフル出場したものの、無得点。ロナウドがどんな状況でもピッチに残っていることを不満に思う選手が出てきても不思議はないだろう。

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