“ピケ&マスチェ”の時代もそろそろ終わり? バルサ新加入DFが出た試合は全勝だった

スペイン紙も働きを称賛

バルセロナのセンターバックにも世代交代の時期がきているのかもしれない。

近年のバルサはジェラール・ピケとハビエル・マスチェラーノがコンビを組み、高さとスピードと異なる特性を持つ2人の関係性は上手く機能していた。しかし、今では今夏にバルサへ加入したフランス代表DFサミュエル・ウンティティというオプションが存在する。

ウンティティは加入後もスムーズに溶け込み、印象的なパフォーマンスを見せている。全てがウンティティのおかげとは言えないが、ここまでウンティティが出場した試合は全勝している。今季はリーグ戦でアラベスに1-2、セルタに3-4で敗れているが、ウンティティは出場していないのだ。
スペイン『MARCA』もウンティティが信頼できるセンターバックになってきたと伝えており、ボールを繋ぐ能力、空中戦の強さ、ポジショニングの安定度などを称賛している。バルサにとってセンターバックはなかなか適任者が見つからないポジションだったが、ウンティティは将来を託せるDFと言えるかもしれない。

ピケの相棒を務めるマスチェラーノは32歳で、そう長くはトップパフォーマンスを維持できないだろう。ウンティティはそれよりも10も若い22歳で、バルサは最高の補強をしたと言えるはずだ。

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