これぞパーフェクトディフェンス! 無失点VのU-19日本代表にサウジ監督もお手上げ「最強の守備」

今大会最強の矛盾対決

今大会最強の矛盾対決

無失点でアジア制覇を成し遂げたU-19日本代表 photo/Getty Images

U-19日本代表は30日、U-19アジア選手権の決勝でU-19サウジアラビア代表と対戦した。

今大会5試合無失点で最強の盾を持つ日本と、最多16ゴールで最強の矛を持つサウジアラビアの一戦は、両チームが死力を尽くして120分を戦い抜いたが、スコアレスのままPK戦に突入。そのPK戦でサウジアラビアは4人目が失敗する。一方、日本は5人全員が成功。この結果、日本は5-3でサウジアラビアをPK戦の末に撃破し、悲願であったアジア選手権の初制覇を成し遂げた。

そんな中、試合後にサウジアラビアの指揮官サアド・アル・シェフリは、日本戦を次のように振り返った。AFCの公式サイトが伝えている。
「我々は来年行われるU-20W杯の出場権を獲得できたし、すばらしい大会になったよ。今日も選手たちは最高の試合を見せてくれていたけど、残念ながらPK戦になってしまった。PKはいずれ決着がつくものだよ」

「日本は今大会で最強の守備を誇っていたね。我々はその相手に4回はチャンスを作ることができたけど、ゴールを決めることができなかった。とても残念だったよ」

今大会最強の矛を持つサウジアラビア攻撃陣を完封した日本。この勢いで来年開催されるU-20W杯でも飛躍を遂げてもらいたいものだ。

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