「醜いやり方でしか勝てない」 名将モウリーニョのサッカーはもう古臭いのか?

クロップやペップとは違う

クロップやペップとは違う

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

現在マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョといえば、誰もが認めるサッカー界を代表する名将だ。しかし、昨季のチェルシーに続いて今季も結果が出ていない。これほどタイトル争いに絡めないモウリーニョを見るのは初めてのことだろう。

英『sky SPORTS』は、モウリーニョのやり方が古臭くなってきているのではと感じている。現在プレミアリーグで上位に入っているマンチェスター・シティ、トッテナム、リヴァプールなどは、非常に攻撃的なフットボールを展開している。前線から激しくプレスをかけ、チーム全員がとにかくよく走る。攻撃も流れるように美しく、それはプレミアリーグらしくない戦い方でもある。

一方でモウリーニョ率いるマンUは走行距離も少なく、プレスも強度に欠ける。攻撃も流動的とはいえず、最前線にパワーのあるズラタン・イブラヒモビッチを置くやり方は少々古いのかもしれない。

英『The Sun』で記者を務めるアンソニー・カストリナキス氏はモウリーニョのチームについて、「モウリーニョのチームは醜い勝ち方しかできない。彼はグアルディオラやクロップのようなやり方では勝てないんだ。これはモウリーニョの特徴だよ」とコメントし、グアルディオラやクロップが作り出す美しいスタイルがモウリーニョにはないと指摘している。

特徴的なのは、リヴァプールを率いるクロップがFWダニエル・スタリッジをファーストチョイスにしていないことだろう。スタリッジもあまり走れる選手ではなく、タイプこそ違えど走れないのはイブラヒモビッチと同じだ。同メディアはスタリッジがリヴァプールにフィットしないのであれば、イブラヒモビッチもフィットしないはずと見ており、イブラヒモビッチも古いタイプのFWと捉えられているようだ。

果たして今の不調はモウリーニョのスタイルが悪いのか、マンUの選手たちに責任があるのか。モウリーニョのスタイルが現代に適さなくなってきているのであれば、名将の肩書を失う恐れもあるだろう。

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