清武、8試合連続出番ナシ! スペイン紙「移籍金をムダにしているし、おかしな事実だ」

多くの実力者がベンチに……

多くの実力者がベンチに……

清武の苦難は続く photo/Getty Images

分厚い選手層を前にして、置き去りにされている日本人がいる。今夏にドイツのハノーファーからスペインのセビージャへ移籍した清武弘嗣は、29日にアウェイで行われたスポルティング・ヒホン戦をベンチ外となり、完全に蚊帳の外となりつつある。

公式戦8試合連続出場なしという現状は何を意味するのだろうか。もちろんセビージャにおけるポジション争いの激しさが、ハノーファー時代のそれとは別格のものであることは明白だ。ブラジル代表のガンソやイタリア代表のフランコ・バスケス、そして元フランス代表MFサミル・ナスリといった世界レベルの選手たちを蹴散らさなければ、清武に未来はない。それでも新指揮官のホルヘ・サンパオリがシーズン当初に敢行していたローテーションシステムによって、日本人アタッカーは一定の出場機会を得ると、1ゴール2アシストという最低限の戦績は残していた。スペイン紙『El Decano Deportivo』もサンパオリがローテーションシステムに見切りをつけたことは「セビージャにとっての大問題」とし、今夏に獲得した清武とガンソ、コレアの名前を挙げ、彼らに充てた移籍金をムダにしていると指摘。また、「ここ最近、清武弘嗣が試合に出られていないことは周知の事実であり、おかしな事実だ。彼が見せていたパフォーマンスは決して悪くなかったからだ」との見解を示している。

サンパオリはこれまでにも幾度かハードスケジュールを乗り切るためのローテーションシステムが有効な策であることを認めていたものの、彼がシーズン序盤に敷いていたのはローテーションではなく、単にベストの組み合わせを模索していただけの可能性もある。仮にそうだとすれば、このアルゼンチン人指揮官が見出したベストな攻撃ユニットの中心にいるのはナスリとバスケスということになる。清武としてはこの“鉄板コンビ”による支配が進行する前に、なんとしてでも存在感をアピールしておきたいところだろう。

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