飼い殺し状態のガビゴル、伊メディアがインテルの扱い方を疑問視「メンバー外にはビックリだ」

「まだ時間が必要」と指揮官は述べるが……

「まだ時間が必要」と指揮官は述べるが……

サンプドリア戦でメンバーとなったガビゴル photo/Getty Images

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは30日、セリエA第11節でサンプドリアとアウェイで対戦する。前節のトリノ戦で辛くも勝利し、連敗をストップしたインテル。目標とするチャンピオンズリーグ出場権獲得に近づくために、サンプドリア戦でも勝利を収め、勢いに乗りたいところである。

そんな中、インテルは29日にサンプドリア戦の招集メンバーを発表。長友や主将マウロ・イカルディらが順当に選ばれる一方で、ガビゴルことガブリエウ・バルボサがメンバーから外れた。これを伊『Corriere dello Sport』が疑問視。「ガビゴルは素晴らしい選手だが、まだイタリアのサッカーに慣れるには時間が必要だ」というフランク・デ・ブールのコメントを掲載しつつ「ガビゴルのメンバー外にはビックリだ。オランダ人はサンプドリア戦で技術的な選択肢を排除した」と取り上げた。

大きな期待を背負って今夏加入するも、出場したのは途中交代の1度のみとなっており、インテルで完全に飼い殺し状態となっているガビゴル。すでに出場機会が与えられていないことに不満を漏らしているとの噂もあるが、はたして今後出場機会は増えていくのだろうか。

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