ハリルを救え! “新リベロ隊長”長谷部の守備で3試合失点ゼロ「やりがいはありますけど……」

新たな才能が開花

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充実の日々を過ごす長谷部 photo/Getty Images

彼はドリブラーとして渡欧し、SBやボランチを任されたかと思えば、今やチームの最終ラインでリベロの役割を担っている。紆余曲折のサッカーライフが長谷部誠にもたらすサプライズはまだまだ終わる気配が無さそうだ。

28日、ブンデスリーガ第9節が行われ、日本代表MF長谷部誠擁するフランクフルトは敵地でボルシアMGと対戦し、0-0のスコアレスドローで勝ち点1を獲得した。DFB杯のインゴルシュタッド戦に続き、3バックのド真ん中でリベロとしての役割もこなした長谷部の奮闘もあり、国内でも屈指の名門であるボルシアMGを相手にアウェイで完封。直近の3試合全てをクリーンシートで乗り切った。試合後、日本のキャプテンはこの仕事ぶりに満足している様子をうかがわせたが、同時に微かな迷いがあることも感じさせている。同リーグ公式サイトが長谷部のコメントを伝えた。

「この試合の手応えとしてはボルシアMGもそこまで良かったわけじゃないですけど、自分たちがかなり戦術的にプレイできました。ここ3試合で失点はゼロですからね。僕のポジション? 前にもどんどんプレスに行くし、ボールにもカバーしにいきます。リベロ的な感じだと思いますね」

「リベロにやりがいは感じるか? そうですね。もちろんやりがいはありますけど、自分自身としてはやっぱりボランチの選手ですから、そこを任されたいという気持ちは当然あります。でも1週間で3試合やって、フルで使ってもらえるのは信頼を取り戻せてるということだと思います」

ボランチとCBの両方をこなす名手は少なくない。バルセロナではセルヒオ・ブスケツが、そしてバイエルン・ミュンヘンにおいてはハビ・マルティネスといった選手たちが過去にそのようなコンバートに対応してきた。果たしてフランクフルトのニコ・コヴァッチ監督によるこの奇想天外な起用はヴァヒド・ハリルホジッチ代表監督にとってのオプションにもなり得るだろうか。長谷部誠の隠れた才能に注視したい。

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