コンテの3バックでチェルシーがいきなり”無敵”に 守備だけでなく攻撃面でも効果を発揮

ただ引きこもるためではなく

ただ引きこもるためではなく

3連勝のチェルシー photo/Getty Images

チェルシー指揮官アントニオ・コンテが3バックを導入したのは、守備を立て直すためだったはずだ。9月にはリヴァプールに1-2、アーセナルに0-3と複数失点を喫して敗れており、守備面で何か変化を加える必要があった。しかし、3バックの変更は攻撃面にも良い影響を与えている。

3バックを本格的に採用し始めた10月のハル・シティ戦、レスター・シティ戦、マンチェスター・ユナイテッド戦は全て相手を無失点に抑えており、攻撃面でもこの3試合で9得点と爆発している。英『sky SPORTS』によると、3バックに変えてからは1試合平均のシュート数も16・67本から17・3本に増加、チャンスメイク数も12・67回から13・3回に増えている。

パス本数、パスの成功率は4バックの頃より落ちているものの、シュートチャンスは確実に増えている。データで見ても、ただ引きこもるだけの3バックではないことがよく分かる。ガリー・ケイヒルらミスの目立ったDF陣を枚数を増やすことでカバーし、エデン・アザールら攻撃陣の守備参加の負担を軽減させることにも成功した。

0-3で敗れた9月のアーセナル戦の後、コンテは「問題を解決しないといけない。我々は全ての試合で2失点はしている。2バックでも3バックでも4バックでも私は気にしない。とにかく解決しないといけない」とコメントしている。コンテはお得意の3バック導入を決め、それが見事にヒット。まだ3試合では判断できないが、問題は解決されたように見える。

順位表でもマンチェスター・シティやトッテナムら上位陣が躓いたため、チェルシーは首位と勝ち点差1の4位まで順位を上げた。11月末にはトッテナム、その次にマンCと上位陣との対決が待っているが、これでさらに首位争いが盛り上がってくるだろう。

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