中国サッカー協会、代表新監督にイタリアの名将招へい! 最下位に沈む最終予選で奇跡の突破を託す

広州恒大復帰を蹴って中国代表監督に就任

広州恒大復帰を蹴って中国代表監督に就任

中国代表の監督に就任したリッピ photo/Getty Images

中国サッカー協会は22日、同国代表の新監督にマルチェロ・リッピが就任したことを発表した。

中国代表はロシアW杯アジア最終予選で1分3敗と、いまだ未勝利。11日に行われたウズベキスタン戦の敗戦を機に、高洪波(ガオ・ホンボ)前監督が辞任していた。一方、現在68歳のリッピ監督は、ナポリやユヴェントス、インテルなどを率いた後、2004年にイタリア代表の監督に就任。2006年に行われたドイツW杯では、見事に母国を世界王者へと導いた。そんなリッピ監督は2012年から2年半、中国の広州恒大を率いた経験が有り、クラブ史上初となるアジア王者へ導いた名将である。来季から広州恒大の監督に復帰することで合意に至っていたようだが、その契約を解除し、中国代表の新監督に就任する。

はたして、リッピ監督は最下位に沈む中国代表を、最終予選で奇跡の突破へと導くことができるのだろうか。今後、1つも落とせない戦いが続くことになる。

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