ロッベンも感じる2人の違い 「ペップの下でバラエティに、アンチェロッティの下ではフリーダム」

両指揮官の違いを語る

両指揮官の違いを語る

ロッベンとアンチェロッティ photo/Getty Images

ジョゼップ・グアルディオラからカルロ・アンチェロッティへと指揮官が交代したバイエルンは、新たなチャレンジに挑んでいる。グアルディオラは特殊な考えを持った指揮官で、アンチェロッティの考え方に馴染むには少しばかり時間を必要とするだろう。

19日のチャンピオンズリーグ・PSV戦で得点を記録したFWアリエン・ロッベンも両指揮官の違いを実感している。スペイン『MARCA』によると、ロッベンはどちらの指揮官も高く評価している。そのうえでグアルディオラに比べてアンチェロッティの下ではフリーダムにプレイできているとコメントした。

「2人の指揮官を比較するとき、どう言うかは常に注意しないと。一方を素晴らしいと言えば、もう一方が良くないことになるからね。僕たちはグアルディオラと改革し、より一層自分たちの戦い方がバラエティになった。今はアンチェロッティの下で、よりフリーダムだね」
アンチェロッティはグアルディオラのやり方をベースにしていくと語っていたが、全く同じというわけではない。奇抜なポジション変更などは明らかに減っている。グアルディオラ流からシンプルなやり方に変えるのも簡単ではないはずだが、バイエルンの選手たちが口々に語るアンチェロッティの自由度の高さは今季の躍進に繋がるか。

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