「日本人を中国代表監督に抜擢すべき」 中国メディアが期待する“安定の日本人ブランド”

スコラーリやマンサーノといった候補も

スコラーリやマンサーノといった候補も

中国サッカー界のボスは誰になる? photo/Getty Images

アジアサッカー界はどの国もどんぐりの背比べだ。日本や韓国、そしてオーストラリアといった盟主らはいずれも理想的なフットボールを楽しめておらず、中国に至っては今年2月に就任したばかりのガオ・ホンボー監督がすでに辞意を表明している。

ロシアW杯アジア最終予選における中国代表のパフォーマンスは決して褒められたものではない。4試合を終えた段階で彼らが積み上げた勝ち点はたったの1だ。13日、「体調不良により代表から退く」と会見で明言したホンボー監督だが、その背景に1分3敗という不振があることは誰の目にも明らかだろう。不幸中の幸いとして、中国には輝かしい経歴を誇るスーパーな指揮官がゴロゴロと在籍している。中国メディアはこぞって広州恒大の元ブラジル代表監督ルイス・フェリペ・スコラーリや、上海申花のグレゴリオ・マンサーノといった名前を後任候補として挙げているものの、後者に関しては上海申花側が即座にこれを否定。さらに『体球網』は「日本人や韓国人を中国代表監督に抜擢すべき」とし、すでに中国スーパーリーグでタクトを振る江蘇蘇寧のチェ・ヨンスや、長春亜泰のイ・ジャンスを招聘すべき候補者として紹介した。日本人指揮官を登用する理由について同メディアは、中国をシンクロナイズド界における強国へと引き上げた2人の日本人コーチ、井村雅代さんと藤木麻祐子さんのケースを引き合いに出し、サッカー界もこの素晴らしい抜擢を“検討すべき”との見解を示している。

アジア最終予選も4戦を終え、残りは6試合となった。もちろんまだ敗退が100%決まったわけではない中国だが、このタイミングでアジアを驚かせるような“仰天人事”に踏み込むことになるだろうか。今後の展開に注目したい。

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