リベリのグリーズマン批判にアトレティコ会長噛み付く「リベリは素晴らしい選手”だった”」

話題呼ぶリベリの発言

話題呼ぶリベリの発言

チクリと口撃されたグリーズマン photo/Getty Images

アトレティコ・マドリードでプレイするフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、今や世界トップレベルの選手になった。EURO2016でも得点王に輝いたグリーズマンを誰もが認めているが、それを認めなかったのが同じフランス人選手のフランク・リベリだ。

リベリはグリーズマンがまだワールドクラスの選手ではないと主張し、まだ活躍した年数が浅すぎると持論を述べていた。この発言に、グリーズマンは冷静な反応を見せた。

「僕は努力を続けるよ。リベリが言うように、最後に僕がどんな選手になっているかを見ないとね。ただ、今僕は正しい道にいると分かっている。みんなそれぞれの意見がある。例えば僕の父は息子の僕が世界最高の選手だと思うだろう。アトレティコのサポーターもね」
ただし、アトレティコのエンリケ・セレソ会長は自分たちの選手が批判されたことに納得していない。米『ESPN』によると同会長はリベリの発言に対し、もうリベリが過去の選手だと皮肉を交えて反撃している。

「リベリは少しばかり歳を取った。我々は彼を許してあげるべきだね。なぜならリベリは素晴らしい選手だったのだから」

リベリは長年フランス代表を引っ張ってきた選手だが、セレソ会長は終わった選手のように見ている。フランス代表の主役はすっかりグリーズマンへと入れ替わったが、いつかリベリを黙らせることができるか。

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