[日本代表]またも失点を喫してしまった日本 オーストラリアと1-1のドローで終える

PKから失点

PKから失点

オーストラリアと引き分けた日本 photo/Getty Images

日本代表は11日、ロシアワールドカップに向けたアジア最終予選第4節でオーストラリアと対戦。日本は本田圭佑を1トップで起用し、イラク戦では出場しなかった10番香川真司もスタメンに入った。

厳しい戦いになると予想されたが、日本が幸先よく先制する。5分、相手陣内中央で本田がボールを受けると、裏に走った原口にパス。原口がそのままドリブルで持ち込み、日本が簡単に先制点をゲットした。その後はまるで2010
南アフリカワールドカップを思わせる徹底した守備でリードを守り、1-0で前半を終えた。

しかし、後半はその原口が悪い形で目立ってしまう。後半8分、左サイドを崩したオーストラリアがクロスを入れると、吉田が少し触ってボールがこぼれる。そこに原口とユリッチが詰めたが、原口が後ろから倒す格好になって
PKを与えてしまう。これをジェディナクに決められ、1-1の同点に。ここまでそれほど決定機を作られていなかっただけに、非常にもったいない失点だった。
その後はオーストラリアもお得意のクロスの本数も増やし、日本が守る展開に。小林に代えて清武、本田に代えて浅野と交代カードを切るものの、得点は奪えず。日本は勝ち点1を獲得するにとどまり10月の2連戦を1勝1分で終えた。

[メンバー]

GK:西川 周作

DF:槙野智章、森重 真人、吉田 麻也、酒井 高徳

MF:長谷部 誠、山口蛍

MF:小林悠(清武弘嗣 81)、香川真司、原口 元気(丸山祐市 90)

FW:本田 圭佑(浅野拓磨 85)

[スコア]

オーストラリア 1-1 日本

[得点者]

日本代表:原口(5)

オーストラリア代表:ジェディナク(53)

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