コシェルニーでも”2位” アダムス氏引退した2002年以降最も優秀だったアーセナルのCBランキング

10日はアダムス氏の誕生日

10日はアダムス氏の誕生日

最終ライン束ねるコシェルニー photo/Getty Images

アーセナルのレジェンドDFであるトニー・アダムス氏は、10日に50回目の誕生日を迎えた。その記念として英『METRO』は、アダムス氏が引退した2002年以降にアーセナルに加入したセンターバックをランキング形式で15選手紹介した。アダムス氏の引退以降最も優秀なセンターバックは誰なのか。今回は上位5選手を取り上げる

5位に選ばれたのは、現在もチームに所属しているペア・メルテザッカーだ。今季は序盤戦から負傷で離脱していることに加え、シュコドラン・ムスタフィの加入もあってポジションは確立されていない。しかし近年は相棒のローラン・コシェルニーとクラブに貢献しており、十分に信頼できるセンターバックだ。

4位にはそのムスタフィだ。まだ加入して間もないが、今季のカギを握る選手と注目されている。3位は、負傷が多かったトーマス・ヴェルメーレンだ。不安定な部分もあったものの、繋げるレフティーのセンターバックとしてパスサッカーを好むアーセナルには合っていた。アーセナル在籍時が最もヴェルメーレンの輝いていた時期と言ってもいいだろう。
2位には、コシェルニーだ。2位がコシェルニーであることを意外と感じた人もいるかもしれない。本来1位であってもおかしくない実力者で、近年の最終ラインを束ねている頼れるセンターバックだ。では、そのコシェルニーを抑えて1位に選ばれたのは誰なのか。

同メディアが選んだのは、2002年から7年間在籍していたコロ・トゥレだ。178cmとセンターバックとしてはやや小柄だが、それを補うだけの圧倒的な身体能力があった。また、ソル・キャンベルとのコンビでリーグ制覇も達成している。ちなみに、キャンベルは2001年に加入したため今回は選ばれていない。

コロ・トゥレはアーセナルからマンチェスター・シティに移籍したため、それを嫌ったサポーターもいるだろう。しかし、アダムス氏引退以降は最もチームに貢献したDFの1人だ。同メディアはアダムス氏のようなDFを見つけるのは簡単ではないと伝えているが、上記5選手の中にアダムス氏に近づく存在はいるか。

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