“シアター・オブ・山口”と大興奮の韓国メディア「日本は脂汗ビッショリの勝利でひと安心」

終了間際に歓喜が……

終了間際に歓喜が……

右足を思い切りよく振り抜いた山口 photo/Getty Images

ボールハンターとしてピッチに現れた男は、ほんの一瞬でゴールハンターへと生まれ変わった。6日、背水の陣でW杯アジア最終予選のイラク戦へ臨んだ日本代表を救ったのは、ドイツから無念の帰国を余儀なくされていた山口蛍だ。

中東の笛に泣かされたUAEとの一戦をいつまでも言い訳にはできない。同予選で1勝1敗と出遅れている日本は、25分に原口元気の粋なヒールシュートで先制に成功。しかしながら後半に入るとセットプレイから失点し、嫌な空気が埼玉スタジアムを包み込む。決して明るい表情とは言えないヴァイッド・ハリルホジッチ監督が66分に選んだオプションは山口の投入であり、この采配が埼玉を日本一“熱いスポット”へと変えた。元ハノーファーのこのダイナミックなセンターハーフは、粘り強いハードプレスで相手を牽制し続けると95分に劇的な決勝ゴールをマーク。日本中を熱狂させたスーパーゴールの余波は、このゲームをさばいた審判団の母国である韓国にも届いている。『OSEN』が“シアター・オブ・山口”と謳えば、『Inter Football』は“脂汗ビッショリの勝利でひと安心の日本”と表現し、様々な形容で日本の辛勝を伝えた。

現在のハリルジャパンにおいて、中盤の長谷部誠の相棒候補としては多くの名前が挙がってきたが、山口は自分に何ができるのかを“最高のタイミング”でアピールしたと言えるだろう。

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