なぜか”12ヤードの世界”が決められない グリーズマン、アザール、マフレズら名手もPK成功率は低く

今節でもグリーズマンはミス

今節でもグリーズマンはミス

PK失敗が目立つ週末に photo/Getty Images

プレミアリーグではトッテナムのエリック・ラメラがPKをクラウディオ・ブラーボに止められ、リーガ・エスパニョーラではアトレティコ・マドリードのアントワーヌ・グリーズマンとガビのPKをジエゴ・アウベスがストップするなど、今節はPK失敗が目につく結果となった。そこで英『Squawka』は、2014年夏以降でPK失敗が目立つ選手をピックアップした。

先日のチャンピオンズリーグ・バイエルン戦でもPKを外してしまったグリーズマンは、今回の失敗も含め2014年から10本蹴って4本外してしまっている。成功率は60%となっており、少しばかり外すシーンが目立つ。

その他のクラブを見てみると、レスター・シティMFリヤド・マフレズは9本蹴って3本が失敗、チェルシーのエデン・アザールも同様に9本蹴って3本外している。成功率は66・66%となり、PKキッカーとして絶対の信頼がおけるわけではない。
また、意外だったのはレヴァークーゼンのMFハカン・チャルハノールだ。チャルハノールといえば欧州屈指のフリーキッカーとして有名だが、PKは6本蹴って3本も外している。成功率は50%となり、かなり不安が残る。フリーキックには自信があっても、PKにはやや苦手意識があるのかもしれない。

そして最も酷いと指摘されたのはアタランタのアルベルト・パロスキだ。2014年からはまさかの5本蹴って成功したのは1本のみ。信じられないほど精度が低くなっており、PKを任せるべきではないだろう。

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