序盤戦からワトフォード、フェイエノールトに敗れたりと安定しなかったマンチェスター・ユナイテッドは、ウェイン・ルーニーをベンチに下げるなど色々な11人を試してきた。
では、プレイしている選手たちは現在のチームをどう捉えているのか。FWマーカス・ラッシュフォードはゲームのFIFAシリーズでよく遊ぶそうだが、英『Manchester Evening News』はラッシュフォードがゲームで選んだマンUのスタメンを紹介した。
GKはダビド・デ・ヘアで変わらず、最終ラインも右からバレンシア、バイリー、スモーリング、ショーと大きくは変わらない。
興味深いのは中盤だ。ボランチにはポグバとルーニーを配置。右サイドにはムヒタリアン、左サイドにマルシャル、トップ下にはイブラヒモビッチ、そして最前線には自分を置いている。
ここ最近のラッシュフォードはサイドで起用されることが多くなっているが、やはりセンターフォワードでやりたいとの考えがあるのかもしれない。そのためにイブラヒモビッチをトップ下に置くやり方はなかなかに新鮮だ。
また、ラッシュフォードは子供時代に憧れていた選手に元ブラジル代表のロナウド、そしてルーニーを挙げている。そのルーニーをベンチに置くなど許されることではなかったようだ。
ルーニーをボランチに置き、イブラヒモビッチをトップ下へ。かなり攻撃的な布陣だが、なかなかに面白いチームとなっている。