レスター奇跡の優勝に関わった2人がおかしい? 1対1の勝率が落ちていると英紙が指摘

昨季は無双状態だったが……

昨季は無双状態だったが……

チェルシーに移籍したカンテ photo/Getty Images

昨季レスター・シティのプレミアリーグ制覇に大きく貢献したリヤド・マフレズとエンゴロ・カンテが少しばかり苦しんでいる。

レスターに残留したマフレズはチャンピオンズリーグでは得点を決めたり、27日のポルト戦でもイスラム・スリマニの得点をアシストするなど結果を残している。しかし、国内リーグでは少しばかり苦戦しているように感じられる。

マフレズといえば独特のタイミングで仕掛けてくるドリブルが大きな武器だったが、英『Squawka』によると今季の1対1の勝率は33%まで落ちる。昨季の活躍で各クラブが警戒している影響もあってか、今季は思うようにドリブルで相手をかわせていない。昨季はチャンスメイクの部分においてマフレズが大きな役割を担っていたため、ここが機能しなくなるとレスターは苦しい。
一方、今夏チェルシーへと移籍したカンテも得意の守備がそれほど上手くいっていない。ここまで1対1の勝率は35%となっており、アーセナル戦ではメスト・エジルに華麗なターンを決められてしまう場面もあった。昨季のカンテのボール奪取力は凄まじいものがあったが、チェルシーではまだその能力をフルに発揮できていないように思える。同メディアはチェルシーに夢を抱いて移籍したはずが、すでに悪夢に変わっていると伝えており、チームの成績も含めカンテにとっては苦しいシーズンとなっている。

ジェイミー・バーディを含めレスターの優勝に大きく貢献したこの3人は相手から警戒されるのは当然だが、昨季と変わらぬパフォーマンスを見せられるのか。キャリアにおいて重要な時期を迎えている。

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