C・ロナウドとベイルが守備に戻っているぞ…… ドルトムント相手に守備をした2人にスペイン紙も驚き

自陣までしっかり戻って守備に参加

自陣までしっかり戻って守備に参加

守備にも戻ったロナウド photo/Getty Images

27日にチャンピオンズリーグ・グループステージでドルトムントと対戦したレアル・マドリードは、終盤に同点ゴールを許して2-2で引き分けた。スペイン『MARCA』がこの試合で驚いているのは、ウイングのガレス・ベイルとクリスティアーノ・ロナウドの守備意識だ。

この試合は常にレアルが先手を取る展開だったものの、試合全体で見るとドルトムントに支配されていた。ポゼッション率はドルトムントが60%を記録し、シュート数でもドルトムントの方がレアルより7本多い20本放っている。

そうした苦しい状況の中、ベイルとロナウドは積極的に守備に参加。同メディアはあまり守備に戻らないロナウドまでもが左サイドで守備に走っていたことに驚いている。結果的には2失点とリードを守れなかったものの、2人が自陣まで戻って守備をしていたのは1つの収穫だろう。
同メディアは、守備はDF陣の能力に任せるだけではできないとの指揮官ジネディーヌ・ジダンからのメッセージを2人が理解したと伝えており、攻撃に専念するため敵陣に残っていることが多かったロナウドの守備参加を喜んでいる。

現在レアルはアンカーのカゼミーロを負傷で失っており、何とかその穴を埋めなければならない。まだ今季は8試合戦ってクリーンシートが2試合だけと不安定な部分もあるが、ロナウドとベイルもチームで守ることの大切さに気づき始めたのだろうか。

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