名手がまさかのパンチングミス…… レアルGKナバス「1点目は明らかに僕のミス。驚いてしまった」

ドルトムントと引き分ける

ドルトムントと引き分ける

フリーキックから失点したレアル photo/Getty Images

27日にチャンピオンズリーグでドルトムントと対戦したレアル・マドリードは、敵地での一戦を2-2で引き分けた。アウェイで勝ち点1は悪くない結果だが、レアルとしては1失点目が気にかかる。

前半43分、ドルトムントが得たフリーキックをラファエル・ゲレイロが直接狙うと、GKケイロル・ナバスが中途半端なパンチング。これが味方のラファエル・ヴァランの体に当たり、ドルトムントに同点を許してしまった。

ゲレイロのボールの軌道も読みづらかったはずだが、この失点についてナバスは、自身のミスだったと振り返っている。スペイン『MARCA』がナバスのコメントを伝えている。
「1点目は明らかな僕のミスだよ。少し驚いてしまって、それが失点になった。長期間ゲームから離れていたけど、試合全体では落ち着いていたよ。僕のメンタルは変わらない。一生懸命トレーニングし、改善していかないと。メンバーを選ぶのは監督の仕事さ」

ナバスは昨季驚異的なパフォーマンスを見せてチームのチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献した選手であり、今回のシーンはまさかと目を覆いたくなるものだった。

今季は負傷もあって出遅れており、キコ・カシージャとのポジション争いに巻き込まれている。1失点目以外は素晴らしいセーブも見せていたが、あのミスは少々イメージが悪い。大会を連覇するためにもナバスの貢献は欠かせないが、昨季のようなパフォーマンスを取り戻せるか。

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