“ベトナムのピルロ”が天皇杯で初ゴール J3長野を相手に「逆に落ち着いてプレイできた」

延長戦に決勝弾

延長戦に決勝弾

J2リーグでは7位につけている横浜FC photo/Getty Images

“ベトナムのピルロ”と称されるMFグエン・トゥアン・アインが22日、今季より所属する横浜FCで初ゴールを記録した。

リーグ戦で出場機会を得ることができていない同選手だが、8月28日の天皇杯1回戦、山形大学との一戦で初出場を果たすと、9月22日に開催された長野パルセイロとの3回戦にもスターティングメンバーとして出場。2-2で迎えた101分にはヘディングシュートでネットを揺らし、チームの4回戦進出に貢献している。

試合後、横浜FCで初得点を記録したグエン・トゥアン・アインはJ3に所属する長野との一戦を振り返り、「天皇杯1回戦では大学生が相手だったが、初スタメンで緊張していた。今回は相手がJ3ということで、相手が強いということも分かっていたし、逆に落ち着いてプレイできた」とコメント。「ドリブルの精度と、集中力を切らさないことを心掛けてプレイした。それもこれからもっと磨いていかないといけない。守備面で自分の集中力が足りなかった部分が正直あったと思う。その教訓を次のチャンスに生かしていきたい」と今後の戦いに向けても意気込みを語っている。Jリーグ公式サイトが伝えた。
長野戦では延長戦の得点以外でも、PKを誘発するなど勝利に大きく貢献した“ベトナムのピルロ”。昇格を争いを演じているリーグ戦でもチャンスを得ることができるだろうか。横浜FCは次節、敵地でカマタマーレ讃岐と対戦する。

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